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9月の復興の幟


 
 9月11日(火)、震災からちょうど4年半となりました。
 もりおか復興支援センターでは毎月11日、復興へのメッセージを記した20本の「復興の幟」を掲げています。岩手、宮城、福島3県と、岩手県沿岸市町村の公式のものに加え、盛岡市や沖縄県うるま市の小学生が寄せてくれた応援のメッセージを記した20本のぼりです。
おりしも、台風18号が猛威をふるい、北関東各地に甚大な被害をもたらしている最中でした。盛岡は夜間の雨だけで済み、日中は晴天がのぞく穏やかな日となりました。そんな中、メディアが伝える鬼怒川流域の光景に、かの日の津波を重ねて胸を痛める盛岡市民も多かったのではないかと思います。
 翌日には豪雨が東北南部にもおよび、東日本大震災で被害を受けた地域が、再び災禍に見舞われました。今回、盛岡は大きな被害を免れましたが、改めて、自然災害の脅威を忘れてはならないと胸に刻んだ11日となりました。
 来月の11日も「復興の幟」を掲げます。機会がありましたらぜひ、もりおか復興支援センター前にお立ち寄りになって、備えの意識と鎮魂の思いを新たにしていただければ幸いです。