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9月の「復興ののぼり」


 
 9月11日(木)、東日本大震災から5年半の月命日を迎えました。
 
 もりおか復興支援センターでは、毎月11日、復興へのメッセージを記した21本の「復興ののぼり」を掲げています。のぼりは、岩手、宮城、福島3県と、岩手県沿岸市町村の公式のものに加え、盛岡の大慈寺小学校、岩手大学附属小学校、沖縄県うるま市の中学生の皆さんが寄せてくれた応援のメッセージを記したものです。
 
 今回は9月11日が日曜日にあたり、休館日となりますので、翌日の9月12日に「復興ののぼり」を掲げました。
 
 8月30日夜に岩手県を襲った台風10号は、岩泉町をはじめ沿岸市町村各地に甚大な被害を残しました。亡くなられた方々を悼みますとともに、被害にあわれた方々へお見舞い申し上げます。
 最大の被害を受けた岩泉町へは、盛岡市からもボランティアバスが往復し、多くのボランティアが被災した家屋の泥カキ、家具の片づけをお手伝いしています。
 
 被害は北上山地より東側に集中し、盛岡はじめ北上川流域には大きな被害はありませんでした。5年半前を思い起こさせる自然の猛威は、内陸の住民も含めて、改めて災害への備えの大切さを思い知らせるものとなりました。
 もりおか復興支援センターでは、今後も毎月11日に「復興ののぼり」を掲げ、過去の災害を振り返る、よすがにしたいと思います。
 
 次回は10月11日(火)に『復興ののぼり』を掲げます。内丸近辺においでの際には、ぜひともお立ち寄りください。