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3月11日『復興ののぼり』と『祈りの灯火』


 3月11日(土)、東日本大震災から6年目の節目を迎えました。
 もりおか復興支援センターでは、毎月11日、復興へのメッセージを記した21本の「復興ののぼり」を掲げています。のぼりは、岩手、宮城、福島3県と、岩手県沿岸市町村の公式のものに加え、盛岡の大慈寺小学校、岩手大学附属小学校、沖縄県うるま市の中学生の皆さんが寄せてくれた応援のメッセージを記したものです。

 
 午後からは、もりおか復興支援センターすぐ近くの盛岡城跡公園にて東日本大震災6周年行事『祈りの灯火2017――あの日を忘れない――』が開催されます。14:46開始に向けて現在急ピッチで準備が進められています。牛乳パックを元に手作りした灯ろうが1万個、広場に並べられ、震災の犠牲者への追悼と復興への誓いを表します。

 
 今日は定例お茶っこ飲み会でも、参加者の皆さんに灯ろうの組み立てをお願いしました。盛岡の小学生たちがメッセージを記した灯ろうです。開いた状態で預かったものを箱の形に組み立てます。参加者の皆さんはきれいに飾り付けられた灯ろうに、目を細めながら組み立ててくれました。


 震災の翌年から毎年行ってきた『祈りの灯火』ですが、いつも悪天候に見舞われてきました。今年は冴えた星空の下、穏やかに灯ろうを灯せそうです。
 
 『祈りの灯火』は14:46の黙とうからのスタートです。映画やコンサート、屋台など催し物も盛りだくさんです。ぜひ皆さんおいで下さい。