2月11日（土）、東日本大震災から5年11か月目の月命日を迎えます。
　
　もりおか復興支援センターでは、毎月11日、復興へのメッセージを記した21本の「復興ののぼり」を掲げています。のぼりは、岩手、宮城、福島3県と、岩手県沿岸市町村の公式のものに加え、盛岡の大慈寺小学校、岩手大学附属小学校、沖縄県うるま市の中学生の皆さんが寄せてくれた応援のメッセージを記したものです。
　
　今月は11日が祝日で休館となりますので、一日前の本日10日に復興ののぼりを立てました。
　雪のちらつく冷えた空。風の凪いでいる中で、復興ののぼりは静かに盛岡内丸の街角を見守ります。
　
来月はいよいよ6年目の3月11日を迎えます。
センターでは開館時間の9時から18時まで、毎月同様に「復興の幟」を掲げます。
夕方17時からはセンターすぐ近くの盛岡城跡公園にて、『祈りの灯火2017 ――あの日を忘れない――』が開催されます。
『祈りの灯火』は、東日本大震災によって犠牲になられた多くの方々の鎮魂と、被害に遭われた方々の心の平安を祈り、復興への誓いを新たにするための行事です。もりおか歴史文化館前の広場を主会場に、盛岡のみならず全県、全国の方々から送られた、約1万個の灯籠に灯りをともして祈ります。
　
　もりおか復興支援センターでも、灯籠の作成会を行うなどして開催に協力しています。ぜひとも、ご覧にいらしてください。当日14時から灯籠の設置を行いますので、ぜひとも準備ボランティアとしての参加もお待ちしています。
　詳しくは下記の『祈りの灯火』公式ページをご覧ください。
　https://inorinotomoshibi.jimdo.com/
　もりおか復興支援センターでの灯籠作成会は下記の日程で行います。こちらもご参加いただければ幸いです。
　平成28年2月15日（水）10:00~12:00　（参加費無料　必要な道具は会場に用意してあります）