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1月の「復興の幟」

 先日の1月11日(月)は、東日本大震災から4年と10か月目の月命日です。

 もりおか復興支援センターでは、毎月11日、復興へのメッセージを記した21本の「復興の幟」を掲げています。月曜日が休館日のため、今月は本日12日に掲げました。のぼりは、岩手、宮城、福島3県と、岩手県沿岸市町村の公式のものに加え、盛岡市や沖縄県うるま市の小学生が寄せてくれた応援のメッセージを記したものです。
 

 
 今日は薄曇りの空も寒々しい盛岡でしたが、いっとき日の当たる時間がありました。冬じまいを終え、淋しくなったセンター前の花壇では、多年草のラムズイヤー、球根のジャーマンアイリスが寒風の中緑を保っています。例年なら雪の下で伸びるキクの新芽も今年は陽光を浴び、クレオメとほうき草は種となって春を待っています。陸前高田の花畑からお預かりした草花を今年も無事、つないでいけそうです。
 

 
 新春を迎え、年号の上では震災5年目に入りました。「復興の幟」に託されたメッセージも、これからも未来へつないでいけるよう、センターからの発信を続けてまいります。
来月は、11日の木曜日に「復興の幟」をセンター前に掲げます。いっそう冷え込む時期です。機会がありましたら、ぜひとも、暖かい格好でお立ち寄りください。