先日の2月11日(月)は、東日本大震災から4年と11か月目の月命日です。
もりおか復興支援センターでは、毎月11日、復興へのメッセージを記した21本の「復興の幟」を掲げています。のぼりは、岩手、宮城、福島3県と、岩手県沿岸市町村の公式のものに加え、盛岡の大慈寺小学校、岩手大学附属小学校、沖縄県うるま市の小学生の皆さんが寄せてくれた応援のメッセージを記したものです。
2月としては暖かく穏やかな晴空の中、強めの風にあおられて、のぼりは力強くはためいていました。雪のない土がむき出しの花壇はかえって寒々しく見えますが、そんな中でもキクの若葉やラムズイヤーは緑を絶やさず春の到来を待っています。
来月は、いよいよ5年目の3月11日となります。センターでは開館時間の9時から18時まで、毎月同様に「復興の幟」を掲げます。
夕方17時からはセンターすぐ近くの盛岡城跡公園、もりおか歴史化館前にて「祈りの灯火2016 〜5年、そして未来へ」が開催されます。
「祈りの灯火」は、2011年3月11日に発生した東日本大震災によって犠牲になられた多くの方々の鎮魂と、被害に遭われた方々の心の平安を祈り、復興への誓いを新たにするための行事です。歴史文化館前の広場を主会場に、全国の方々から送られた、約1万個の灯籠に灯りをともして祈ります。
もりおか復興支援センターでも、灯籠の作成会を行うなどして開催に協力しています。ぜひとも、ご覧にいらしてください。当日15時から灯籠の設置を行いますので、ぜひとも準備ボランティアとしての参加もお待ちしています。
詳しくは「祈りの灯火」公式ページをご覧ください。
http://inorinotomoshibi.jimdo.com/
もりおか復興支援センターでの灯籠の作成会は下記の日程で行います。こちらもご参加いただければ幸いです。
平成28年2月19日13:00~15:00(途中出入り自由) 参加費無料
お知らせ
2月の復興の幟