平成29年7月29日(土)、もりおか復興支援センター主催で、盛岡中央消防署の見学会が行われました。
　盛岡中央消防署は昨年、盛岡駅西口に移転されたばかりの新しい建物で、盛岡広域地区の防災において司令塔となる施設です。

　担当の方に案内していただき、懇切丁寧な解説を受けることが出来ました。
　見学施設も充実していて、町火消に始まる盛岡の消防の歴史に、現在の消防の装備や技術など、わかりやすくパネル展示されています。
　家庭の防災も詳しく解説されています。消火器の使い方も、CG画面にホースを向けて火を消してみる、という仕組みで、テレビゲーム感覚で学べます。

　
　消防車や救急車など緊急車両も現物を見学させてもらいました。見学中、実際に救急車が緊急出動。きびきびとした救急隊員の動きに、思いがけず生の緊迫感を体験することとなりました。
　指令室の見学では、広く盛岡地区だけではなく北上地区と金ヶ崎地区の119番も、この盛岡中央消防署で受信していることを知りました。確かに北上や金ヶ崎の地名の入ったツナギを来た隊員が忙しく出入りしている様子を見ることが出来ました。
　今回の見学は、幅広い年齢層が参加しました。上は80代から、最年少は4歳の男の子まで。4歳の男の子は元気に館内を見てまわり、消火器体験も勇んでやってくれました。
　ご参加の皆さま、ご案内頂きました盛岡中央消防署の皆さま、誠にありがとうございました。