9月16日(火)、著名なジャズ・バイオリニストの牧山純子さんが、もりおか復興支援センターにて演奏を披露して下さいました。
牧山さんは東日本大震災の復興支援のため、チャリティーCD「Preghiera」(イタリア語で「祈り」の意)を自主作成、コンサートで頒布した売り上げを、活動支援金として、もりおか復興支援センターの運営を担うSAVE IWATEへと贈呈されました。
今回は贈呈式を兼ねてのプチコンサートです。センター利用者の皆さんと、私どもスタッフが聴衆となりました。
ご披露いただいたのは「アメイジング・グレース」と「スマイル(チャップリン作)」の2曲です。間近で聴く一流のジャズバイオリンは聴衆を魅了。特にも2曲目の「スマイル」は聴衆の真ん中に牧山さんご自身が分け入って、触れられる距離での演奏です。濃密な2曲で、利用者の皆さんもたいへん喜ばれました。
この日の夜には、盛岡大通のライブハウスで牧山さんと、今回牧山さんにご縁を結んでいただいた、盛岡在住のピアニスト、北田了一さん含む、5人のプレーヤーでのジャズセッションがあり、その準備でお忙しいさなかのご来訪でした。
ご支援に加え、素敵な演奏をプレゼントしていただいた牧山さん、ご仲介いただいた北田さん、お集まりいただいた利用者の皆さま、楽しい時間をありがとうございました。
牧山さんから支援金の贈呈を受けるSAVEIWATE代表、寺井。
牧山さんのアメイジング・グレイスに皆で聞き惚れます。
息遣いの聞こえる距離でエネルギッシュな演奏を披露していただきました。
牧山さんが制作されたチャリティCD「Preghiera」
右の「Luce del Cuore」は酒造会社あずまみねさんでのチャリティコンサートで作られた、牧山さん楽曲提供のCDです。