10月9日(金)、西部公民館にて「浜のお母さんの料理教室」が開かれました。この催しは、もりおか復興支援センターを利用されている沿岸出身のベテラン主婦の方々「浜のお母さん」たち5人が講師となって、盛岡市内の方々に浜の家庭料理の作り方を伝える料理教室です。受講生として16人の方々にお集まりいただきました。
メニューはサンマのつみれ汁、芽ひじきのサラダ、サバ缶の炊き込みご飯の3点です。さんまのつみれはすり身から作ります。宮古直送の新鮮なすり身を、さらにすり鉢でするのですが、この時、粘りが出るまでこねるのがポイントです。この絶妙の粘り具合をつかもうと、受講生の皆さんは講師のスリコギさばきを注視していました。
3品出来あがったら試食会です。講師の方々と受講生の皆さんがいっしょに並んで、浜の家庭料理に舌鼓を打ちました。宮古のサンマに加えて、宮古の塩、釜石のしょうゆなど、岩手沿岸の調味料をメインにすえた、三陸沿岸の味を堪能しました。
ご参加いただいた皆さま、講師の皆さま、主催いただいた西部公民館さま、取材にいらした方々、ありがとうございました。
お知らせ
浜のお母さんの料理教室