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復興ののぼり:11月


 11月11日(金)、東日本大震災から5年8か月目の月命日を迎えました。
 
 もりおか復興支援センターでは、毎月11日、復興へのメッセージを記した21本の「復興ののぼり」を掲げています。のぼりは、岩手、宮城、福島3県と、岩手県沿岸市町村の公式のものに加え、盛岡の大慈寺小学校、岩手大学附属小学校、沖縄県うるま市の中学生の皆さんが寄せてくれた応援のメッセージを記したものです。
 
 この日は、盛岡市の城東中学校から3人の生徒さんが職場体験のためセンターに来ていました。21本ののぼりを生徒さんたちに朝一番で立ててもらい、5年前に思いを馳せるきっかけにしてもらいました。遠く沖縄からも応援のメッセージが届いていることに皆さん感心しきりでした。城東中の生徒さんは10日と11日の2日間、センターで復興支援の在り方と東日本大震災の教訓をしっかり学んでいきました。

 
 11月に入り、寒い日が続きます。この日も小雨交じりのどんよりした空の下、陸前高田からお預かりした菊の花が徐々に花を開いています。黄色と赤紫の菊の花が道行く人の目を楽しませ、来春に芽吹く種を落としてくれることでしょう。



 
 次回は12月11日が閉館日に当たりますので、前日の12月10日(土)に『復興ののぼり』を掲げます。内丸近辺においでの際には、ぜひともお立ち寄りください。