平成29年7月6日(木)、奥中山高原へレタスの収穫に行ってきました。
　
　岩手日報社が主催しているスマイルプロジェクトの一環として、緑のレタスと紫のサニーレタス、そしてマリーゴールドの花で奥中山高原の畑に大きなスマイルマークを作るレタスアート。もりおか復興支援センターの利用者の皆さんとともにその植え付けに参加したのが、今年の5月25日でした。一か月半経ち、植えたレタスもすっかり大きくなったので、利用者の皆さんと、今度は収穫に向かったわけです。

　
　畑に着く前に少し遠回り。畑の反対側の山裾から、完成したレタスアートの全景を眺めます。設計図どおり見事に「スマイルいわて2017」の文字とオレンジ色のスマイルマークが浮かび上がっていました。
　JAの皆さんの指導の下、地元奥中山の小中学生の皆さんとともに収穫作業にいそしみます。9時から12時まで3時間かけて150箱分のレタスを収穫。1箱に約8玉のレタスが詰められていますので、1,000玉以上のレタスを収穫したことになります。これらのレタスは釜石市に贈られ、仮設住宅などへ配布されます。


　
　それでもレタスはまだまだ残っていて、参加者の皆さんそれぞれお土産としてレタスをたっぷりもらいました。
幸い天気は良好。薄雲に透けて日差しは穏やか。高原を渡る風は涼しく、約27度の夏日ながら爽やかな空気の中で作業ができました。
　
　お招きいただいた岩手日報社の皆さん、ご指導いただいたJA奥中山支所の皆さん、一緒に作業をした奥中山小学校、奥中山中学校の皆さん、ご参加いただいた皆さん、誠にありがとうございました。