平成29年12月23日(土)、センターにてマグロ解体ショー&マグロ丼お振る舞いが行われました。
東京浅草にある居酒屋の大将、嵯峨完さんと有志の皆さんが、築地直送のクロマグロ1尾、60キロ超を丸々用意してくださいました。
当日、東京から駆け付けた嵯峨さんが、威勢の良い声で部位の説明をしながら手際よくマグロを解体していきます。通称「ガッツおじさん」として地元浅草で知られる嵯峨さんは東北大震災以来、東北各地でマグロ解体ショーとお振る舞いを続けてきました。この日の盛岡で通算54回を数えます。
東日本大震災で盛岡に避難されている方を中心に200人ほどの方をご招待しての解体ショー。きれいに捌かれたマグロの切り身は特製だし醤油につけて、づけマグロ丼にして来場の皆さんにお配ります。包丁を振るうのは嵯峨さんの板前仲間と、沿岸から盛岡に移り住んだ元漁師の皆さんです。
捌きたての新鮮なマグロに舌鼓を打って、皆さん笑顔で年の瀬の休日を過ごすことが出来ました。
お集まりの参加者の皆さま、開催いただいた嵯峨さんと有志の皆さま、お手伝い頂いたボランティアの皆さま、誠にありがとうございました。