6月10日、盛岡の初夏を彩る風物詩、チャグチャグ馬コの日。もりおか復興支援センターでは復興へのメッセージを記した21本の「復興ののぼり」を掲げました。
　本来は毎月11日に掲げていますが、今月は11日が休館日にあたりますので、1日早めての掲出です。
　復興ののぼりは、岩手、宮城、福島3県と、岩手県沿岸市町村の公式のものに加え、盛岡の大慈寺小学校、岩手大学附属小学校、沖縄県うるま市の中学生の皆さんが寄せてくれた応援のメッセージを記したものです。

　チャグチャグ馬コの行列はもりおか復興支援センターの正面を通ります。昼頃まで降り続いていた雨はセンター前を馬コが通過する13時ごろには止みました。雲の切れ間から差し込む光が、美しく着飾った馬コをキラキラと照らし出します。
　見物に集まったセンターの利用者の皆さんが手を振ると、鞍上の稚児たちがニコニコと手を振り返します。稚児たちの視線の先には色とりどりの21本ののぼりがはためいていました。

　7月は11日の火曜日に復興ののぼりを掲げます。近くにお立ちよりの際はぜひご覧になってください。