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センター前の花壇に今年も花を植えました


 
 6月4日(木)、もりおか復興支援センター前の花壇に花が植えられました。
 さかのぼれば去年の7月、復興工事に伴う整地のため撤去する予定となった、陸前高田市森の前地区の花畑からお預かりした花々と、センターの上階に事務所を構える盛岡市国体推進局さんがご用意された「希望郷いわて歓迎の花」を共に植えた花壇です。
去年から根付いている陸前高田産の多年草に加え、今年もまた「歓迎の花」を植栽しました。
 
 植え付けには、陸前高田市を中心に、沿岸から避難していらした方々にご助力いただきました。皆さん、お庭や畑で植物栽培に親しんでこられた方ばかりで、園芸について付け焼刃の我々スタッフに、お教えいただく立場としてご活躍いただきました。
  
 陸前高田の花の中で、球根のジャーマンアイリスは5月の下旬に紫とオレンジの花を咲かせました。ラムズイヤーは、白い産毛に覆われたような葉を広げたまま冬を越し、紫の小さな花を芽吹かせています。キクは、参加者の方々のアドバイスで、株分けをして増やしました。背の高い茎に紫の花が揺れるクレオメは、一年草で枯れてしまいましたが、5月の初めに種をまいてようやく今、ふたばを伸ばしています。
 「歓迎の花」は、鮮やかに赤い花の房で存在感のあるケイトウ、赤と青のサルビア、そして黄色の花を広げて地面を覆うマリーゴールドの3種類を植えました。すでに色とりどりの花がついた苗ですから、花壇はいっぺんに華やかになりました。これから夏、秋と、花々それぞれの魅力で内丸の官庁街を彩ってくれることでしょう。
 
 ご参加いただいた皆さま、花をご用意いただいた盛岡市グリーンバンクさま、共催の盛岡市国体推進局の皆さま、今年も応援に駆け付けてくれた、「わんこきょうだい」の「とふっち」さん。たいへんありがとうございました。