平成30年1月22日(月)、つながる*ふるさとバスin釜石が開催されました。つながる*ふるさとバスは、東日本大震災の影響で盛岡に移り住んだ沿岸出身の方々を、日帰りバスで沿岸各地へお連れして、復興の様子と、地元の人々の暮らしぶりを知っていただく催しです。
今回は釜石市へ伺いました。まず、釜石復興の拠点の一つ、釜石情報交流センターと、隣接して昨年末開館したばかりの釜石市民ホール「TETTO」を見学。どちらも職員の方にご案内をいただきました。釜石市民ホールは被災からの再建と言うこともあり、以前の姿を知る釜石出身の参加者の方は、真新しいホールに目をみはっていました。
大町界隈のお店でそれぞれ食事をとったあと、釜石市営大町復興住宅5号棟を訪れ、自治会長さんに暮らしぶりや自治会の運営についてお聞きしました。大町復興住宅は釜石市内の随所から集まった方々がお住まいで、出身はバラバラ。自治会づくりは一から始めたとのことです。元消防団員の自治会長さんが尽力して、運営を軌道に乗せてらっしゃいます。5号棟の住民の皆さんは隣接する4号棟の皆さんとも付き合いが深く、雪かきや台風被害の後片付けなども、協力して乗り切っているとのことでした。
5号棟の自治会の皆さんには、お漬け物やお菓子など、たんまりとご馳走にもなりました。
お話を聞かせていただいた大町復興住宅5号棟の皆さま、見学させていただいた釜石情報交流センター、釜石市民ホールの皆さま、ご参加の皆さま、誠にありがとうございました。
お知らせ つながる*ふるさとバスin釜石