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つながる*ふるさとバスin大船渡市


 平成29年11月18日(土)、もりおか復興支援センター主催の「つながる*ふるさとバス」で大船渡市へ伺いました。
 「つながる*ふるさとバス」は、東日本大震災の影響で盛岡へ移住している沿岸出身の方々を、復興進む沿岸各地へバスでお連れして、現在の状況を見て、地元の方々と交流していただく事業です。今回の参加者は20名。定員いっぱいとなりました。
 
 今回の大船渡行きの目的地は災害公営住宅「大船渡市営野々田アパート」です。こちらの集会所で懇談会を開き、アパート自治会の方々から、自治会の運営についてお聞きしました。参加者の中には岩手県内陸にできる災害公営住宅への入居を予定されている方も多く、皆さん真剣な様子で自治会の皆さんのお話を聞いていました。
 自治会長さんは、町内会役員の経験のある方でしたが、災害公営住宅は今までの町内会とは勝手が違い、「ゼロからの出発です」「手探りで進めています」とお話しされていたのが印象的でした。


 
 野々田アパートに着く前に、昼食をキャッセン大船渡でとりました。グランドオープンしたばかりのキャッセン大船渡。さらにこの日は話題の「かもめテラス」がオープンして最初の週末、キャッセンは大いに賑わっていました。中には大槌から来ている方もいて、ふるさとバス参加者の大槌出身者とまさかの再会、という場面もありました。
 




 帰路は旧三陸町の町々、綾里~越喜来~吉浜を巡り、車窓から復興の様子を眺めました。沿岸出身の方々でも、なかなか通りかかる機会のない旧三陸町の町々です。興味深かったと感想を伝えてくださる方もいました。
 
 ご参加の皆さま、野々田アパート自治会の皆さま、セッティングしていただいた大船渡市応急仮設住宅支援協議会の皆さま、誠にありがとうございました。野々田アパートの皆さまにはお茶菓子に大船渡の銘菓をご用意いただきました。ごちそうさまでした。