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つながる*ふるさとバスin大槌町


 平成29年9月25日(月)、「つながる*ふるさとバスin大槌町」が開催されました。「つながる*ふるさとバス」は、東日本大震災の影響で盛岡に移り住んでいる方々を沿岸にお連れして、沿岸の復興の進み具合を見、沿岸の皆さんとの交流を深めていただこうという催しです。
 
 今回の大槌行きは、盛岡第9分団地区婦人防火クラブの皆さんと共に、小鎚第4仮設住宅団地にお住いの皆さんを訪ねる旅でした。
 盛岡第9分団地区婦人防火クラブは、震災の翌年、平成24年5月に小槌第4仮設を訪れて以来、住民の皆さんと相互に行き来し、交流を続けてきました。
 今回は盛岡在住の沿岸出身の方々を交え、三者で昼食をともにする交流会です。小鎚第4仮設の皆さんがさんまのつみれ汁を用意してくださいました。大槌出身で盛岡在住の方も多く参加し、会場の大槌中央公民館では、再会を喜ぶ声がいくつも響きました。





 
 昼食後に小鎚第4仮設の集会所「エコハウスおおつち」を見学します。エコハウスおおつちは盛岡市を中心とした支援で建てられた、環境配慮型の集会所です。小鎚第4仮設の皆さんは「エコハウス友の会」を結成して、編み物や生け花など様々な活動を行っています。


 
 小鎚第4仮設の皆さんと別れた後、バスは中心市街地の末広町へ向かいます。災害公営住宅「末広町町営住宅」の集会所を見学するためです。ここでは自治会長さんはじめ住民の皆さんが出迎え、集会所の運営について説明もしてくださいました。



 
 最後に産直だぁすこに寄って、大槌産の野菜や海産物をお土産に盛岡へ戻りました。出発の時、店員さんたちが駐車場まで出て見送ってくださいました。
 
 大槌の皆さんと、盛岡第9分団婦人防火クラブの皆さんと、盛岡に移り住んでいる沿岸出身の皆さんと、互いに大いに語らい笑いあったバスの旅でした。
 ご参加の皆さん、小鎚第4仮設住宅の皆さん、末広町町営住宅の皆さん、盛岡第9分団地区婦人防火クラブの皆さん、産直だぁすこの皆さん、誠にありがとうございました。