平成30年10月13日(土)、つながるお茶っこ第4弾として「久慈」編が開催されました。ゲストスピーカーはNPO法人いわて連携復興センター勤務の地域コーディネーターで、北三陸久慈ふるさと大使も務めている大向昌彦さんです。
　
　大向さんのお話はまずNPOの地域コーディネーターという仕事について。東日本大震災で被災した久慈の水族館「もぐらんぴあ」再建にあたり、津波を生き抜いたウミガメのカメ吉に新しい水槽を作ってあげるためのクラウドファンディングや、平成28年台風10号で甚大な被害を受けた岩泉町支援のための連絡会議開催や、生活相談窓口「岩泉よりそい・みらいネット」の設置などでNPOが果たした役割をスライドでわかりやすく解説してくれました。
　
　後半は北三陸久慈ふるさと大使として、皆さんに旅のプランをご案内。久慈の見どころを巡る一泊二日を、スライドショーで仮想体験させてくれました。
ご参加の皆さんには久慈名物の「固めの」豆腐田楽を焼き立てでお振る舞い。五感で久慈の魅力を知ってもらいました。
　ゲストスピーカーの大向さん、ご参加の皆さま、誠にありがとうございました。
　
　次回のつながるお茶っこのテーマは「大船渡」。11月10日(土)10：30～、ゲストスピーカーに大船渡出身の盛岡タイムス記者、馬場恵さんを迎えて開催します。こぞってのご参加、お待ちしています。