2月26日(金)、もりおか復興支援センターにて、ちぎり絵制作会が開催されました。
ちぎり絵講師の佐野さんを招いて、ひな祭りのちぎり絵の作り方をご指導いただきました。
題材はお内裏様とお雛様が並んだ立ち姿です。千代紙をはさみで切ったり、手でちぎったりしながら黒髪や着物の質感を出し、のりで貼りあわせて一枚の絵にします。
とにかくパーツになる紙片が細かいので、千代紙から切り出すのが大変です。参加者の皆さんは全員が初心者で、「難しいー!」を連発しての悪戦苦闘。初めてのちぎり絵に手ごたえを感じていました。
参加者のお一人は、苦労して完成させたちぎり絵のお雛様を、天国にいる孫娘さんにプレゼントしてあげるそうです。来月の11日、東日本大震災からちょうど5年を迎えます。今でも皆さんは、めぐる季節を天国のご家族、ご友人とともに受け止めています。
ご参加いただいた皆さん、ご指導くださった佐野先生、誠にありがとうございます。
お知らせ
ちぎり絵制作会